月別アーカイブ: 2015年7月

暑いですな。

一誠技工舎の事務所は二階の南向き。
この会社で一番暑くなるところに位置する。

たまらん。
半ズボンにTシャツでいることが多くなってきた。

不意にお客様がお越しになられる時に、着替える暇がない時もある。
ご勘弁下さいまし。

実写面の目の穴。

実写面の目の穴開けに関しては、希望される方、そうでない方が今のところ半々か。

目の穴を開けるとイメージが変わってしまうという難点がある。
が、お面として配布されるならば視野の確保の意味で穴は必要であろう。

黒目の中に穴を開ける場合、注意が必要になる。
それは黒目と穴の位置が極端にずれると、黒の縁が偏ってしまい見栄えが悪くなる。

夜店のお面の場合、先に目・耳の穴を開けてから着色(塗装)をする。
すでに形が固定した状態で、作業を行うからずれづらく、その後のバラつきも大きくは出ない。

一方、実写面の場合は、加熱成形の段階で形と絵柄を合わせる。
一見、同じ位置に収まっているように見えるのだが、かなりの割合でバラつきが出ている。
多面で成形した場合は、尚更である。

着色前に穴を開ける通常の場合、3枚程度の重ね抜きを行う。
費用を抑えるためである。

同じことを実写面で行うと、前述のように黒縁の出方が大きく異なってしまうのだ。
重ね抜いた1~3枚の成形品の目の位置が微妙に違うからである。
結果、一枚一枚の目検討での抜き作業になる場合が多い。
つまり、ここの工程に時間と費用を割くことになる場合が多いということなのだ。

なぜ、こんな話を。
今、まさにそれをしているからである。

うみほたる。

日曜日に嫁さんと出かけた。
普通に起きて普通に出かけた。

夏休み最初の日曜日。
梅雨明け、最初の日曜日。

うみほたるに「あさりラーメン」を食べに行こうと。

案の定、撃沈。
動かない。
アクアラインにすら乗れず、車線変更。
そのまま、品川にてイタリアン。

しかしこれは、評価すべき行動であった。
40を過ぎて、このようなチャレンジを避けてきた。
若い頃には、こんなこと毎度だったのに。

これから増々、二人でいる時間が長くなる。
新たな余暇の過ごし方、新たな人生の過ごし方に挑戦し続けるのだ。

と、格好の良いことを言っている。
あさりも食べられなかったくせに。

そうは問屋は卸さない。

少ないロットでうまく生産してきた製品。
やっとまとまった量を受注した。

あの流れで進めば、問題なく生産しきるだろう。
と思っていたら、そうは問屋は卸してくれなかった。

条件が変われば、今まで見えてこなかった問題も起きることもあるのだ。
しかしそれもこの仕事を大きく膨らませるための過程。

と考えることにしている。

この時期の塗装。

さて、来週からぼちぼちと彩色(塗装)の仕事が始まる。

材質はPS。
PSは材質の特性上、強いシンナーが使えない。
つまり速く乾かないということである。
(PS用の中でも速い・遅いの種類はある)

何と対比して速くないと言うのか。
PVCである。
こちらは吹いている間に乾きだす。

では、速く乾かないというのはダメダメなのだろうか。
これが冬場ならば、その通りだろう。
しかし、この時期、湿度・気温が高いこの時期は、考え方によってはそうでもない。
速く乾く=艶が出ず、白く被ると言えるからである。
つまり、乾きの遅いPS用塗料は、ある程度品質を読むことが出来る。

ならば、PVCも乾きの遅い塗料を使えば良いではないかと言われそうだ。
工賃が伴えば、そうしても良い。
しかし実際は、数量を上げないと利益に全くならないのである。
加えて、塗料の種類を抑えたいという考えもある。

明日塗料が届く。
シンナー選びが、ポイントだなぁ。

ハイライトとシャドー。

現在、実写面を作成中。
しかし、今までの作り方、そして原稿とはちょっと違う。

いつもは対象者の顔かたちのデーターを3Dスキャンで取ってしまう。
そして、顔の画像は‘実写面’に合わせて撮影をして頂く。

後者の画像に関しては、私もやり始めて勉強したことがある。
成形用のインクジェットインク。
加熱成形後に「ハイライト」「シャドー」が強調されやすい傾向にあるのだ。
なので、御支給して頂く顔の画像データーに関しては、この二つを出来る限り消したものを頂くようにしている。

今回の仕事はお客様の都合により、すでにある画像データーから選んだ。
それもデーター量の足りるものという条件だけで一つを。
その画像の中の対象者は少し斜めを向き、片側からライトが当てられている。
つまり、ハイライトとシャドーが強調されている画像になってしまっている。

そしてどうなったかというと、画像処理ソフトでこの二つを取り除く大仕事になってしまった。
ある部分は除き、ない部分は被せていく訳だから、実写というより‘絵’に近づいた。

顔の形はその画像を元にして、想像して造った。

二つを合わせた。
それはそれでうまく出来ている。
実写と言う感じではないが。
‘気持ち悪い’と言わしめるものではないが。

今回は私自身本当に勉強になった。
ただ、今後こういうやり方で仕事をお引き受けするかは分からない。

工作の時間。

車を買い替えることにした。

13年13万キロ走り、この夏車検を迎えようとしていた。
いく年前からか車検時の買い替えを考えていたが、適当な車が見つからなかった。

それが、ここ二三か月でいろいろなところに不具合が出始めた。
前回の車検時に取り換え、入れ替えを勧められた個所でもあった。
が、買い替えが頭にあり先延ばしにしていた。

加えて初年度登録から13年経過したものは自動車税は割増しになるという。
このことも買い替えの要因になった。

新車はコンパクトカー。
もう家族全員に出かけることも少なくなった。
そして、昨今のガソリン高。
大きな車の必要性を感じなかった。

今月中に納車になる。
とても普通な、白い車。
商用車と間違えてしまうような普通の車。

なので、色付けをすることにした。
と言って、お金もなし。
自作である。

仕事を終えた後、ちょこちょこと始めている。
ホイールキャップの中古を購入し、再塗装。
マスキングを剥がしたら、素人丸出しの仕上がり。

それでも良いのだ。
この工作の時間が楽しい。

さて、どんなユニークなオプションパーツが仕上がるか。
楽しみでもあり、怖くもある、ここ最近である。