真空成形」カテゴリーアーカイブ

お面を作るベストシーズン。

個人的には、11月~5月と考える。
これには条件がつく。

‘塗装で色を着けるならね’

理由はもうお分かりかもしれない。
湿度である。

湿度が高いと、艶が出ない、白くかぶる。
塩ビ用の塗料は速乾故に、この影響をもろに受ける。

塗装室には室内にエアコン・除湿機、室外から4台のスポットクーラーで除湿した空気を流し込む。
加えて、保温電球を使って成形品を温める。
それでもダメならば、リターダー(=乾燥遅延剤)を塗料に混ぜる。

塗料は乾かない、マスクはベタベタになる。
大幅に効率が下がる。

ベストな時期でない時期だとこうなるのである。
そう、それが今。

予定を大幅に遅れて、それでもまだ終わらない。

お面を作るベストシーズン。
前向きな題目だが、実は愚痴が言いたかっただけなのだ。

Personally, I think it’s time from November to May. However, I attach it condition.

`If you want to color a omen with paint-spraying’

You might know why. It’s humidity.

In high humidity conditions, it is difficult for the shiny painting. The paint becomes whitish. The paint for PVC is affected due to the humidity strongly because its chemical property is quick drying.

We make the painting room dry with one air conditioner and one humidifier in the room, and with four spot coolers from outside. In addition, we use a heat-insulating bulb to warm the molded product and paint it. If all else fails, we mix the retarder (= Dry delay agent) in the paint.

Mixing the retarder, We have to get prepared to keep the paint not dry and the masking tools sticky. We become less efficient at work.

If not in the best time, It becomes increasingly likely that we can’t paint it well. So, it is just now.

We are not able to finish the work behind schedule.

Today’s title is the best season to make a omen. It is a technical story, but I just want to whine. I feel sorry for myself.

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お盆に電鋳を。

多くの中小零細企業がお盆休みに入る。
会社は休むが、作業は進めなくてはいけない。

塗装用のマスクは電鋳によって作られる。
成形品を原型として、電気鋳造によって複製を作るのである。
そして着色部分に切れ込みを入れ、電鋳マスクは作られる。

電解浴中で金属を厚く電着させるには時間がかかる。
この工程をお盆休みにやるのである。

お盆休みまで今日明日の二日。
間に合うか・・。

終わりそうで、また始まる。

先月受注した新規お面の仕事が本日納品となる。
一括では納められず分納とさせて頂いたから、もうすぐ‘終わりそう’という状態である。

そして本日、新規お面の原型出しの予定。
また次の仕事が始り出す。
久しぶりのヒーローもの、久しぶりの塗装での着色となる。

感謝感謝。

新規お面製作中(2)

ここ数日のうちに仕上がりサンプルを提出する。

‘これで進めさせて下さい’というサンプルである。
100%絶対という訳ではないが、そのつもりで提出する。
そうでないとこの後の進行も辛くなる。

昨日は抜型が上がってきた。
今日はその型の仕上がり具合の確認と抜いた成形品を元に袋の手配をかける。

スタートから19日目。
納品まで28日。

新規お面進行中。

ある映像ソフト会社様から新規お面の仕事を頂いた。

成形品に着色する際に、‘し易い’形状・‘しづらい’形状というものが当然ある。
費用や納期を考え着色方法を決める。
その着色方法に沿って、‘し易い’形状の延長線で原型を作る。
製品としての仕上がりはここで決まると個人的には考えている。

今回の仕事。
‘し易い’形状の延長線上では原稿のイメージを再現し切れなかった。
いや、的確に言えばそのバランスを取ろうと思えば取れた。
が、現場にはあえて言わなかった。

チャレンジ。
そういう時が必ずある。
今回がその時なのかもしれない。

今日鋳モノが上がる。
これからが勝負。
必ず良いモノを作る。

納品まで残り35日。

GW初日。

今日も出社。

今週初めにお納めしなくてはいけなった製品があった。
お客様がGWから販売を予定していた製品である。

自分の不勉強である工程を追加することになり、この週末の販売が出来なくなった。
急遽対処し、後半GWには間に合う可能性が出て来た。

お客様にこれ以上ご迷惑をかける訳にはいかない。
何としても月曜にまでには納め切る。

印刷合わせ。

新規が二つ、追加生産が五つ。
今入っている、印刷成形の仕事の数である。

印刷成形を行っている現場では、各々行って来た生産方法があると思う。
それは当社でも、同じである。

恐らくパーフェクトの方法などないのではないかと私は思っている。
精度、効率、融通性、費用・・・。
一誠技工舎で今取り組んでいること。
それは、多様性。

自己反省をすれば、一つの方法に固守してきたきらいがあった。
それを今変えようとしている。

積み上がったテスト成形品の数を見れば、どれだけ失敗しているかが分かる。
恐らくまだまだ、この数は増えることだろう。

お客様の期待に応えたい。
新規が二つ、追加生産が五つ。
この数を増やして行きたいのだ。

納品終了。

5000ヶのお面を納品し終えた。

1月末日に始まり、2月は28日間。
実質40日強で一度の原型作り直しを経ながらも、よく間に合ったと思う。

着色方法を塗装ではなく、印刷成形で行えたのが要因である。
塗装ではこの数量をスタートから40日強で納めること自体、考えもしない。

勿論、印刷成形で生産が可能な絵柄であったこと、形状も適したものにさせて頂いたことも助かった。
しかしながらやはり一番有難かったのは、各現場のふんばりとお客様の協力があったことに他ならない。

原型の作り直し→鋳型原型への反転作業を貫徹三日で、現場が行ってくれた。
お客様には「納期優先・スピーディーな確認作業」をとても理解して頂いた。
本当に有難かった。

こういうことが自信になって行くのだろう。
・・・が、綱渡りは少ないことに限る。

材料の値上げ。

前回に続きの愚痴。

本日、ABS材の値上がりの話が来た。
その理由は、‘原油高騰につき~云々’。
判を押したような毎度の理由。

思わず言ってしまった。
‘なら原油が30ドルまで下がった時に、何故材料を下げてくれなかったのか!’

原油が下がっている時に値下がりの話をこちらからすると、必ずこういう答えが戻ってくる。
‘今生産に使用している原材料は、原油が高い時に作ったもののストックですから’

上げたい時だけ主張し、下げなければいけない時は沈黙する。
愚痴も言いたくなる。

今日から始業。

1月5日(木)。
今日から始業。

最近よく考える。
健康で自由に動けるだろうこの後の10年。
この会社をどう導いて行くのか。

素直に見聞を広めたいと思う。
素直に流れに身を任せたいとも思う。
そして、激しく現状に抗いたいと思う。

今日はその一日目。
今年も宜しくお願い致します。