印刷成形」カテゴリーアーカイブ

日々勉強。

日々勉強。
毎度、同じことを唱えている。
進歩がない。

透明材にシルク印刷5色の印刷成形品。
絵柄には白が入っている。

透明材に印刷する際の基本として白の押さえを考慮する。
絵柄の白もこの下地を流用出来るだろうと見積もる。

先日、同じような仕様で生産を無事済ませた。
表面保護の必要はなかった。
故に今回の見積もりにも表面保護は無し。

仕事が決まり、各作業は順調に進んだ。
テスト品を出してOKをもらって本番だと考えていた。

そのテスト。
平面ではさほど気にならなかったが、成形で伸ばすと白の深みが物足らない。
下地は下地、絵柄は絵柄と考えなくてはダメなのだ。

前回の製品は赤がベースだったが、今回は白ベース。
赤では擦れキズがほとんど気にならなかったのだが、白はこれでもかと目立つ。
初めは白だから目立つのだと考えた。

しかしその擦れ方は尋常でなく調べて見ると、白の顔料の特性が故という事が何となく分かった。
白インキには酸化チタンという硬い金属を顔料としている。
どうやらこの顔料が擦れキズを作る要因になるらしい。
同じ扱いをしているのに、赤ベースの印刷では全くと言って擦れは気にならなかった。

参った。
深みを出すために、白は二度刷り。
加えて表面保護の為にニス。
印刷費用が2色分増えてしまった。

利益を大幅に削ってしまった。
が、次回は絶対に失敗しない。
失敗は成功の元。
日々勉強なのである。

GW初日。

今日も出社。

今週初めにお納めしなくてはいけなった製品があった。
お客様がGWから販売を予定していた製品である。

自分の不勉強である工程を追加することになり、この週末の販売が出来なくなった。
急遽対処し、後半GWには間に合う可能性が出て来た。

お客様にこれ以上ご迷惑をかける訳にはいかない。
何としても月曜にまでには納め切る。

印刷合わせ。

新規が二つ、追加生産が五つ。
今入っている、印刷成形の仕事の数である。

印刷成形を行っている現場では、各々行って来た生産方法があると思う。
それは当社でも、同じである。

恐らくパーフェクトの方法などないのではないかと私は思っている。
精度、効率、融通性、費用・・・。
一誠技工舎で今取り組んでいること。
それは、多様性。

自己反省をすれば、一つの方法に固守してきたきらいがあった。
それを今変えようとしている。

積み上がったテスト成形品の数を見れば、どれだけ失敗しているかが分かる。
恐らくまだまだ、この数は増えることだろう。

お客様の期待に応えたい。
新規が二つ、追加生産が五つ。
この数を増やして行きたいのだ。