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| 3インクジェットでプリントアウトしたものに印刷成形は可能か。 |
![]() Kodak Photo CD |
「インクジェットで刷ったもので印刷成形は可能か?」 左の写真は一誠技工舎得意の印刷成形品です。先に印刷をし、その「あと工程」として絵柄に合わせて凹凸を出して行くのです。今回はこの一連の工程の中のまた一部工程によく頂く(?)より。 |
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1.なんでわざわざインクジェットで? 今回の(?)は最近よく頂き、実は私自信も以前より「どうなんだろう?」と思っていた(?)なんです。ここ数年のパソコンの普及とインクジェットプリンターの再現力の目を見張るほどの進歩がこの(?)を誰もが思うものに仕立ててしまいました。それでは答えにと行く前に「どの工程がなぜスポットライトを浴びるのか」を少し。 よくお問い合わせで「こんな絵柄に凹凸を付けたらどんな感じになるか、実際に作れないか?」と聞かれます。そしてこの言葉が必ずと言っていい程付いてきます‘企画段階で費用がかけられないんだけれど・・・’と。この「どんな感じになるか?」ということを見るためだけに成形品を作るにも絶対条件として‘成型できる印刷材料’が必要となります。 この場合の‘真空成型できる印刷材料’とは、1.本材料を使って 2.本印刷と同じ種類のインクで刷ったものがあればベストです。それには製版フィルムを作り、校正刷りをする必要があります。ここで‘企画段階で費用がかけられないんだけれど・・・’という言葉が効いてくるのです。実際はこれに試作型とテスト費用がかかってしまうので、この手の話はほとんどここで断ち切れてしまいました。 そんなことで以前よりこの校正刷りだけでももっと簡易的にできないかとは思っていました。そこで(のぼり)などを刷る大型プリンター業者に見積もりをとってみたのですが、費用的にはあまり変わらないのと、使用するインクが異なるのとで優位性が感じられずこれも断ち切れたままでした。また手持ちのプリンターが小さいこと、それより何よりも樹脂にはインクジェットでは刷れないという先入観が邪魔していたことの方が大きかったのかもしれません。 しかし先日またこのお話を頂いたこともあり、‘じゃ、いっちょやってみるか!’となった訳です。 |
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2.わたしのプリンターで試してみる。
※ピーチコートWGA370とはスチロールベースに表裏を紙と同じインクで刷れるようにコーティングしている合成紙で、オフセットで印刷し成型する場合の最良材料だと思っています。また370とは厚み(0.37)のことでこのあたりが一番使用途が広いと感じています。このピーチコートの様に表裏を特殊コーティングしていない通常樹脂は除外しました(先入観?)。 ※ヒューレットパッカー製 DeskJet640Cはバーゲンで5000円で買った普通のプリンター(普通じゃない?) ◎今回のテストは上記のように‘手持ち’という限られた条件のもとで行われたため、あくまでも参考資料としてご覧になってください。
再現力と乾きは。
プリントアウト評価
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3.成形をしてみる。
※インクの種類には大きく分けて乾かすものと固めるものとがあります。成形には乾かすインクの方が適しています。固めたインクは成形材料の伸びに対応できず割れてしまうのです。 ◎今回のテストは上記のように限られた条件のもとで行われたため、あくまでも参考資料としてご覧になってください。
あくまでも限られた条件のもとで行われた成形テストということを前提にお話します。 私が今回の(?)を前々から感じながら今まで実際テストを行ってこなかったのは前述のように合成紙と言えども見た目にはどうみても一般家庭にあるようなプリンターでプリントをして成形には耐えられないと思い込んでいたからでした。しかし重い腰を上げたその結果は、品質・サイズその他の点で使用目的は選びますが、インクジェットで刷ったものでも印刷成形はできると分かり‘もっと手軽に印刷成形品のテストを行えないか?’という疑問点に対するある選択肢は作ることができたのではないかと思っています。 |
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